日本とドイツ、ベビーボックスの記憶
日本で出産したとき、妊娠期間中にアカチャンホンポでベビーボックスをもらいました。
母乳パッドやおむつ、ミルクの試供品などが入っていて、特に初産だった私にとっては「何が必要なのか」「どんなメーカーがあるのか」を知るための、とてもありがたいセットでした。
右も左もわからない中で、「こういうものを使うんだ」「このメーカー、よく見かけるな」と自然にインプットできた感覚が、今でもよく残っています。
そんな記憶があったから、ドイツに来てから「dmやRossmannでもベビーボックスがもらえるらしい」と聞いたとき、欲しい!気になる!とワクワク。
ドイツでも、ベビーボックスは本当にもらえました。今回私が実際にもらったのは、ドイツのドラッグストア dm のもの。(Rossmannのベビーボックスもあるらしいけれど、今回はまだ試していない)
我が子はすでに7ヶ月。「さすがに遅いかな?」と思ったけれど、結果としてまったく問題なくもらえました。
子育てをしていると、「これはもう対象外かも」と勝手に線を引いてしまいがちだけど、意外と柔軟です。
dmのGlückskindベビーボックスの中身今回入っていたものを、大まかに分けるとこんな感じ🔽
赤ちゃんケア系:
- おむつ2種類(メーカー・サイズ違い)
- おしりふき
- おしゃぶり
- 歯磨き
- ジェルボディローション&シャンプー
- 保湿ミルク
- ケアクリーム(Wundschutzcreme)
- 風邪の時用の入浴剤(Erkältungszeit Bad)
- 赤ちゃん用洗濯洗剤(Persil / Frosch)
ママケア系:
- 母乳パッド
- ナプキン
- HALLO HEBAMME(ママ/ベビーケア系ブランド)のクーポン

オムツはサイズ違いが2種類入っていて、新生児じゃなくても使えるものが入っていたのが優しかった!
食べ物系は入っていませんでしたが、その分、ケア用品がかなり充実している印象でした。
あとは、童謡集が入っていて、このイラストがめっちゃ可愛かったです!💛
いちばんありがたかったポイント
何が良かったかというと、やっぱり「どのメーカーが、どんな商品を出しているかが一目でわかったこと」。
ドイツに来たばかりの頃は、パッケージは全部ドイツ語(これママ用?赤ちゃん用?と全部のパッケージをじーっと読みまくる、そして赤ちゃんはもちろんそれを待ってはくれません😿)、ブランド名もピンとこない、何が標準なのか分からないという状態。
というか、日本で買えるものが同じようにドイツでも買えるんだろうか?と、そこからそもそも分かりません。必要最低限だけ持参して、あとは現地調達するしかない。
そんな中で、「これ、こういう用途なんだ」「困ったらこのメーカーを探せばいいんだ」と目星をつけられたのは、かなり心強かったです。
Wundschutzcreme(保護クリーム)が入っていた安心感
特に助かったのが、Wundschutzcreme(ケガ・おむつかぶれ用の保護クリーム)。

ちょうどその頃、赤ちゃんの肌荒れがひどくなっていて、普通のボディローションではなかなか治らず、どう対応したらいいのか悩んでいました。
まだHausarzt(かかりつけ医)も見つかっていなかった時期で、「これ以上悪くなったらどうしよう…」と内心かなり不安。
Aphotheke(薬局)で相談すれば教えてもらえたかもしれないけれど、言葉の壁もあって、少しハードルが高かった。そんなタイミングで、“傷の保護用”として明確に位置づけられたクリームが入っていたのは、本当にありがたかったです。
dmのベビーボックスのもらい方
もらい方はとてもシンプル。
- dmのアプリをダウンロード
- Glückskind(グリュックシュキント) プログラムに登録
- Babyboxのクーポンを取得
- 店舗のレジでQRコードをスキャン
レジでスキャンすると、店員さんがレジ下から箱を取り出してくれます。
※ セルフレジ(Selbstkasse)ではもらえないので、 必ず有人レジに並ぶのがポイント。
Glückskindは使う?使わない?
Glückskindに登録すると、赤ちゃん用品のクーポンが定期的に届きます。
日本のポイントアプリのように「毎月自動で届く」というより、アプリ内のクーポンタブに一覧で表示されていて、使いたいものだけを自分で aktivieren(有効化)する仕組み。有効化してからレジで提示すれば使えるので、不要なクーポンに振り回される感じはあまりありません。
マーケティングがあまり好きじゃない人には、正直ちょっと煩わしく感じるかもしれません。でも、どうせ必要なものだし同じものを買うなら少しでもお得な方がいいという気持ちで、私は割り切って使っています。
あと、登録したメールアドレスに、子育て関連のメルマガが届くんだけど、子育て関連のドイツ語を覚えるのに重宝していて、ドイツ語学習者にとってはオーセンティックな子育て教材に触れられるというメリットも。笑
海外での子育て、こういう情報が助けになる
ドイツのdmのベビーボックスは、日本のベビーボックスと同じく、実用性を重視した内容で、どれも使う場面が想像しやすかったです。ドイツのメーカーのパッケージや色合いも可愛らしく、「こういうものが日常的に使われているんだな」と知るのが楽しい。
特に、海外で子育てを始めたばかりの人にとっては、「何から揃えればいいのか分からない」「どのメーカーが一般的なのか知りたい」という不安を、静かに支えてくれる存在だと思います。

