【体験談】Rossmannのベビーボックスをもらってみた|dmとの違いと中身を正直レビュー

【体験談】Rossmannのベビーボックスをもらってみた|dmとの違いと中身を正直レビュー 暮らしと子育て

先にdmでベビーボックスをもらっていたのですが、実はずっと気になっていたのがRossmannのベビーボックス。

今回は、実際にもらってきた体験をもとに、中身や受け取り方法、dmとの違いについてまとめてみました。

もともと、Rossmannのアプリはかなり早い段階でインストールしていて、Babyweltというサービスの存在も知っていました。そのため、ベビーボックスの存在自体はdmよりもRossmannのほうが先に知っていたくらいです。

ただ、フランクフルト周辺はdmの店舗数が本当に多く、買い物のついでに立ち寄りやすいこともあって、「そのうちRossmannでもらおう」と思いながら、気づけば後回しに。

今回、ようやくRossmannに行く用事ができたので、ベビーボックスを受け取ってきました。

Rossmannのベビーボックスの中身

Rossmann-babybox-inhalt

実際にもらってみて感じたのは、「オリジナルブランドを中心に、実用性をしっかり重視している」という点でした。

Rossmannのベビーボックスの第一印象は、開けた瞬間から「オリジナルブランドがどん!」という感じで、BabydreamのおしりふきとBabyweltのぬいぐるみが前面に出てきます。

Babywelt / BabydreamというRossmannのオリジナルブランドの商品を中心として、実用的なものがしっかり入っていました。

中身の概要は以下の通りです。

  • オムツ(新生児サイズ)
  • おしりふき
  • おむつ袋
  • 赤ちゃんの風邪用入浴剤
  • 歯磨きジェル
  • Babyweltのキャラクターぬいぐるみ(ロバ)
  • シミ抜き剤
  • 洗濯洗剤
  • 母乳用保存袋(Muttermilchbeutel)
Rossmann-babybox-inhalt2
(左上から)おしりふきやおむつ、Muttermilchbeutelや洗剤系、雑誌やクーポン、オリジナルキャラクターのぬいぐるみ

さらに、「お名前シール作成サービスのクーポン」なども入っていました。

「保育園に入る前に、こういうサービスを使う人も多いんだろうな」と思いながら眺めていました。
日本では、持ち物すべてに名前を書く文化がありますが、ドイツではどうなのかは正直まだ分かりません。

このあたりは、今後の体験談としてまた書けたらいいなと思っています。

dmのベビーボックスとの共通点と違い

すでにdmのベビーボックスを受け取っていたので、どうしても比較目線になってしまいます。

PersilやDentinoxなど、dmと共通して入っているブランドもいくつかあり、「このあたりは定番なんだな」と感じました。

一方で、RossmannはBabyweltの存在感がとても大きいです。

特に、おしりふきが丸々1パック入っているのはかなりありがたく、消耗品として確実に使えるのが嬉しいポイントでした。

また、ロバのぬいぐるみは、赤ちゃんが気に入ってくれて、しょっちゅうおもちゃBOXから取り出して遊んでいます。

おもちゃって、親が気に入っても本人が目もくれなかったり、意外なものが殿堂入りしたり、いくつもらってもありがたいです。
ぬいぐるみがもらえてよかったね、と思いました。

個人的には、dmのベビーボックスに入っていた赤ちゃん用ケア商品のミニサイズ試供品がかなり良かった印象がありますが、RossmannはRossmannで全体的に可愛らしく、オリジナルブランドをしっかり推していて、またdmと同様、実用性重視の内容だと感じました。

母乳保存袋が入っていたのが印象的

今回、特に「なるほど」と思ったのが、母乳用の保存袋(Muttermilchbeutel)が入っていたことです。

私は赤ちゃんが7か月のときにこのベビーボックスを受け取ったため、すでに授乳のリズムも落ち着いていて、最近は搾乳器も使っていません。

そのため、今の自分にとっては「そういえば、こういうものもあったな」という存在でした。

でも、新生児期だったら、かなりありがたかったと思います。

授乳や搾乳については、実際にその時期にならないと分からないことが本当に多く、「こういう選択肢がありますよ」とさりげなく提示してくれるのは、安心感につながるなと感じました。

私自身も、8:2くらいの割合で母乳とミルクだったのですが、もともと完全母乳を希望していたところ、赤ちゃんがめちゃくちゃ飲む。
とても量が追いつかなくて、搾乳しても足りなくて、ちょっとミルクを足すことに。

母乳育児は母子ともに個人差がありますから、始まってみないと分からないことも多い上に、産後すぐって買い物に行くのがしんどい人、多いと思うんです。

そんな時に、「とりあえずこれ使っておこう!」となれるつよい味方だと思います。

Rossmannベビーボックスのもらい方

受け取り方法はとてもシンプルです。

  1. ROSS MANNのアプリをインストール
  2. アプリ内でBabyweltに登録
  3. 登録完了後、アプリにbabyboxのクーポンが表示される
  4. レジで店員さんにベビーボックスを受け取りたい旨を伝え、QRコードを提示

これだけでOKです。

特別な書類などは不要で、買い物ついでに受け取れるのも嬉しいポイントでした。

dmと同様、赤ちゃん用品のクーポンも定期的にもらえるので、こちらも今後活用したいところです。

▽これさえ言えたらOK!▽

Ich würde gerne eine Babybox abholen. 
(ベビーボックスを受け取りたいのですが。)

ドイツ語学習にBabyweltのPodcastもおすすめ

ちなみに、BabyweltはPodcastも配信しています。

私はドイツ語学習の一環として、このPodcastをよく聴いています。

内容は育児に関するものが中心です。
特に現地で育児をしている人にとって、子育て関連のドイツ語用語は必須、学習優先度の高い分野だと思いますが、リスニング教材としてもちょうどいい印象です。

「育児情報+語学学習」が同時にできるのは、個人的にはかなり助かっています。

dmとRossmann、これからどう使い分けていくか

実は、もともと私はRossmann派でした。

留学していた頃から、オーガニック系のコスメや基礎化粧品が充実していて、日用品も含めて「ここに来ればだいたい安心」という存在だったからです。

ただ、赤ちゃんが生まれてからは、自然とdmに足を運ぶ機会が増えました。

赤ちゃん用品コーナーの分かりやすさや、品ぞろえの幅広さは本当に頼もしく、オリジナルブランドのbabyloveや、オーガニック素材のベビー服Alanaにはかなりお世話になっています。

消耗品から服まで一通りそろうので、「今日はとりあえずdmに行こう」と思える安心感があります。

一方で、RossmannはRossmannで、オリジナルブランド(Babywelt / Babydream)がかなり充実しているという魅力があります。

今回のベビーボックスを通しても、「こういう選択肢もあるんだ」と気づかされることが多く、特に新生児期には心強い存在だと感じました。

これからは、

  • 赤ちゃん用品をまとめて買いたいときはdm
  • 日用品やコスメ、気分転換の買い物はRossmann

というように、その時の目的に合わせて、無理なく使い分けていくことになりそうです。

ただ、地域によってどのドラッグストアが多いかや、店舗数の多さは差がありますし(例えば、HamburgにはBUDNIというまた別系列のドラッグストアもあります)、店舗の大きさによっても品揃えの良さは変わってくると思いますし、どちらもアプリを通してオンラインストアで購入することもできるので、生活の動線に合わせて使い分けたらいいかなと思っています。

何より、ふらっと立ち寄ってかわいい赤ちゃん用品やオーガニックコスメを眺めるだけでも、何だかいい気分になれますよね。笑

最後に「無料だけど、どこがマーケティングなのか」を冷静に考えてみる

こうして見てみると、dmやRossmannのベビーボックスは「無料なのに太っ腹」という印象を受けます。
でも同時に、「なぜここまで配れるんだろう?」と、少し冷静に考えたくなりました。

まず一番わかりやすいのは、長期的な顧客との関係づくりです。
赤ちゃん用品は、一度使い始めると、しばらく同じブランドを使い続けることが多い分野。
第一子で使ったもの、良かったものは、第二子第三子でも使い続ける可能性が高いです。

オムツやおしりふき、洗剤、スキンケアなど、「これで特に困らなかった」という体験が、そのまま次の購入につながります。

その中で、オリジナルブランドの商品が多く入っているのも納得です。
他社製品の試供品は「比較のきっかけ」にはなりますが、オリジナルブランドは「この店で買い続ける理由」になる。
Babyweltやbabyloveのようなオリジナルブランドを、実際に使ってもらうことで、価格帯や品質への安心感を自然に伝えているのだと思います。

例えば、これは私個人の感想ですが、「オムツはやっぱりPampersだよね」というママ友同士の口コミは未だ健在です。
たしかに、Pampersは品質が高く、夜のおしっこやうんち漏れはほとんどありません。
わたし的にもオムツの中では圧倒的なNo.1ブランドです。

ただ、他のオリジナルブランドを使ってみたことで、「日中や家にいる間は、こっちのブランドでも問題ないかも?」と価格を落とせる選択を考えるきっかけになります。

dmとRossmannには店内にオムツの交換台があって、無料でオリジナルブランドのオムツも提供しているのですが、おそらくそういうマーケティングの意図もあるのだろうな、と思います。
(ちなみに、これすごくありがたいです。
どこでオムツを替えようか、、、と迷ったとき、とりあえずdmかRossmannにいけば交換できますから。)

また、試供品と現品の違いも興味深いポイントです。

ミニサイズは「試す」ハードルを下げ、現品は「生活の中に組み込む」体験を作ります。

特におしりふきや洗剤のような消耗品は、使い切るまでのあいだに「これ、普通に使えるな」という感覚が積み重なっていきます。

つまりベビーボックスは、短期的な販促というより、
育児という長い時間軸に寄り添うための、静かなマーケティングなのだと感じました。

これだけ貰えたらふつうに嬉しいし、消耗品はあればあるだけ助かるし、企業もそれで長期的に選んでもらえたらWin-Winというところでしょうか。

無理に「買わせる」のではなく、「生活に自然に入り込む」設計になっているところが、ドイツらしいなと感じました。

まとめ

Rossmannのベビーボックスは、

  • オリジナルブランド中心
  • 実用性が高い
  • 新生児期をしっかり意識した内容

という印象でした。

dmとどちらが良いかは、正直なところ好みやタイミング次第だと思います。

ただ、どちらも無料でもらえるものとしてはかなり充実していて、「ドイツの育児サポート文化ってすごいな」と改めて感じました。
企業マーケティングの視点でもとても面白かったです。

これからドイツで出産・子育てをされる方や、ベビーボックスが気になっている方の参考になれば嬉しいです。

▽ dmのベビーボックスレビューはこちら ▽

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